佐賀支店

徒然なるままに佐賀でひぐらし

コラボアイテム是か非か その③

どうも、sagajinです。

 

リニューアルされた唐津キャッスル

価格はリーズナブル、唐津城の畔にあり聖地巡礼にも最適な立地です。

さて、何が問題なのでしょう?

 

地方と都会の絶対的な違い。

それは来訪者数です。

地方が人に溢れかえるのは、例えば大きな行事・イベントなどに限定されます。

佐賀県でいうと、

インターナショナルバルーンフェスタ・有田陶器市・唐津くんち

くらいのものです。

 

そんな中に突如現れた大きな出来事。それが聖地というものでした。

年間での来訪者が長くとも1週間程度に集中してしまう場所だったはずが、

多くの人で溢れかえりました。

 

行政は、民間企業は、地域の人々は考えます。

「何とかこれを年中行事にしたい!!」

 

アクセス! 来て貰わないと始まらない!!

➛福岡から電車もしくはバスで1時間20分 OK!

ホテル! こんなとこ泊まらないと来れない!!

➛大き目のホテルグループのホテルもある OK!

 

ホテルがコラボして動き出す前にそれは完成したんです。

はせつの宿の冠を掲げて。

大型のホテルであれば、コラボしたホテルに泊まる為、より多くの来訪者があったのではないのか?地方としてそれを一旅館が行う事が正しい判断だったのか?

同業からの批判も多くあったようです。

というより下手過ぎる…。

 

そもそも「アクセス!OK!!」とか

聖地巡礼ってそういう話じゃないですよね。

その人がいた場所を感じたかったり、

その人が見たであろう景色を見たかったり、

同じ場所でその人を感じたいから行きたくなるもんじゃないですか?

遠いからとかそういう問題じゃない。

…前提からはき違えてる感!!!

 

思い出すと色々疲れてきました。

気力があれば続きます。