佐賀支店

徒然なるままに佐賀でひぐらし

コラボアイテム是か非か その①

どうも、sagajinです。

 

公式のアイテムについては基本的に「是」なのは言うまでもないですが、聖地(地方行政・地場企業)とのコラボとなると話が変わってきます。

 

今回は実際にあったYOI関連のコラボ商品について問うてみるの件です。

①魔界への誘いサイダー

(キャラバンステーキ専門店・光武酒造・小松飲料)

佐賀県には蔵元が多いのですが、作中に登場したのは光武酒造の芋焼酎、「魔界への誘い(いざない)」でした。商品企画販売としては、上記の通りキャラバンステーキ専門店・光武酒造・小松飲料の三社でした。キャラバンステーキ専門店ミシュランガイドで☆認定をされた有名なお店です。放送間もなく長谷津と唐津をつなぐ会として活動されており、聖地巡礼で多くのお客様を迎えられてらっしゃいます。小松飲料は唐津市の飲料メーカーさんです。唐津くんちの曳山サイダーなど、ご当地サイダーとして佐賀県西部のシェアとしては強いですね。全国のご当地サイダーのメーカーさん同様ですが、色々な企業の企画商品を手掛けられています。

このサイダーが発売される迄の間、芋焼酎魔界への誘いが爆発的な人気となっていました。収集癖のある私も勿論チェック済なのですが、飲むか飲まないかというのはまた別の話ですよね。

そこで万人向けに商品化されたのが「魔界への誘いサイダー」でした。最終的には4種が発売され、推しのキャラクターに準じたものをチョイス出来るようになりました。

結果としては、圧倒的数量の販売を行い、想像通り焼酎の売上が落ちて行きます。

蔵元さんは、作中で登場した原作ままの商品の売り上げよりもサイダーに依存する方がいいのかと悩める所です。確かに、非公式の企画商品であれば、期限の定めもなく聖地が聖地として在る間は売上に繋がるものかとは思います。実際これが公式依頼でのコラボ商品とした場合、それは期間限定商品となってしまい、規程ロットは完売したとしても、知名度アップ程度の価値なのかと思えます。

(現在、光武酒造さんはデビルマン北斗の拳などの作品ともコラボされており、一層の人気のようです。焼酎とばかり言いましたが日本酒もおすすめです。個人的には、特別本醸造 辛口金波をおススメします。日本酒度+9と辛口としては飲みやすくされてます。佐賀の辛口ファンで好まれる方も多いです。機会があればお試し下さいませ。)

 

こう考えてしまうと、コラボ商品に地場企業が求めているものは売上?知名度?となってまとまらなくなりました。

気力があれば②に続きます。