焼き〇〇
どうも、sagajinです。
焼き〇〇
〇〇焼き
①そばを焼いたら?
②イカを焼いたら?
③タコを焼いたら?
④鳥を焼いたら?
⑤豚を焼いたら?
では、
牛を焼いたら?
なんですか、このしっくり来ない感は…。
なぜそう思ってしまうのか。その考察。
同系の焼き鳥、焼き豚と「焼き牛」この違いは何なのか。
- 焼き鳥
Wikipediaによると、平安時代の『類聚雑要抄』には、餐宴の料理として「鳥焼物」が記載されている。とあるので少なくとも1192年にはその形はあったであろう。
- 焼き豚(焼豚)
チャーシューの歴史が曖昧である為、日本国内でと考える場合の為、ラーメンが入って来た時期としてみる。ラーメンが日本へ入って来たのは、おおよそ幕末とされている為開国の時期に近いと考えられる。従って、幕末1853年を基準としよう。
- 焼き牛?牛焼き?
焼肉の風習自体は明治以前からすでに存在しており、幕末開港期の横浜では牛肉を串に刺して焼いたものが売られていたそうです。因みに日本で肉食が解禁されたのが1871年。外交として明治政府にフランス料理が採用された為です。明治天皇が自ら食べるというパフォーマンス。そして牛鍋屋は普及し、文明開化のシンボルとなったようです。
牛肉を焼いて食べる焼肉。がシンボルとなってしまっては確かにわざわざ焼肉以外の言葉を付ける必要はなかったのでしょう。
結果 「焼肉」
とりあえずは納得しました。
焼き牛になっていた所で何も考えはしなかったでしょうけど。